エクセルの使い方

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エクセルの使い方 関数の基本関数の書き方

■関数の書き方

  1. 関数の基礎知識
  2. 四則演算
  3. セル参照のしかた
  4. セルの相対参照
  5. セルの絶対参照
  6. 文字列の使い方

■ セルの絶対参照

エクセルでは、関数をコピーしたときに、セルの参照もコピー先のセルによって変わってしまいます。

便利といえば便利な機能なのですが、どこのセルにコピーしても、必ずこのセルを参照するようにしたい!という場面は必ずあります。


これを解決するのが、絶対参照という方法です。

たとえば、A1セルを必ず参照するようにしたい場合、A1と普通に入力せずに「$A$1」と、Aと1の前に、「$(ダラー)」という記号を入れてあげます。

これで、どこのセルにコピーしようと、必ずA1セルを参照するようになっています。


エクセルの使い方:セルの絶対参照1

エクセルの使い方:セルの絶対参照2
(セルの参照先が移動しません)


ちょっと詳しく説明をすると、「$A1」と入力すると、列は参照必ずA列からは動きません。

つまり、「$」記号を付けたほうについて、参照先が固定されるわけです。

「A$1」としたときには、セルの参照先は、1行目からは移動しませんが、A列からは移動します。


エクセルの使い方:「=$A1」とすると
(「=$A1」とすると、)

エクセルの使い方:A列目の参照は移動せずに、1行目の参照は移動します
(A列目の参照は移動せずに、1行目の参照は移動します)


エクセルの使い方:「=A$1」とすると
(「=A$1」とすると、)

エクセルの使い方:1行目の参照は移動せずに、A列目の参照は移動します
(1行目の参照は移動せずに、A列目の参照は移動します)