エクセルの使い方 > 関数の基本 > 関数の書き方
エクセルで関数を使うときに、必ず覚えなければいけないこと、それがセル参照になります。
名前だけでは何を言っているのか見当がつかないと思うので、次のように入力してみてください。
・A1セルに、「あいうえお」と入力する。
・B1セルに「=a1」と入力する。
すると、B1セルには、「あいうえお」と表示されると思います。
(A1セルを参照するように関数を入力しました)
↓
(B1セルにA1セルの値が表示されました)
今度は、A1セルの値を「かきくけこ」と変更してみましょう。すると。。B1セルの値も「かきくけこ」と変わりませんか?
セル参照とは、つまりセルの番号を指定すれば、そのセルに入力されている値をそのまま使えるということです。
たとえば、
A1セルに、「=B1*C1」と入力します。
すると、簡単な掛け算専用の電卓が出来上がってしまいます。B1、C1に好きな数字を入れて、A1セルの値が変わっていくのを確かめてみてください。
なお、参照先のセルに何も値が入っていない状態だと、0が表示されます。
(B1せるとC1セルの値の掛け算結果をA1セルに表示させます)
↓
(B1セル、C1セルが空欄だと、A1セルには0が表示されます)
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(B1セル、C1セルに値を入力すると、A1セルに計算結果が表示されます)