エクセルの使い方 > 関数の基本 > 関数の書き方
エクセルでは、関数をコピーしたときに、セルの参照もコピー先のセルによって変わってしまいます。
便利といえば便利な機能なのですが、どこのセルにコピーしても、必ずこのセルを参照するようにしたい!という場面は必ずあります。
これを解決するのが、絶対参照という方法です。
たとえば、A1セルを必ず参照するようにしたい場合、A1と普通に入力せずに「$A$1」と、Aと1の前に、「$(ダラー)」という記号を入れてあげます。
これで、どこのセルにコピーしようと、必ずA1セルを参照するようになっています。
↓
(セルの参照先が移動しません)
ちょっと詳しく説明をすると、「$A1」と入力すると、列は参照必ずA列からは動きません。
つまり、「$」記号を付けたほうについて、参照先が固定されるわけです。
「A$1」としたときには、セルの参照先は、1行目からは移動しませんが、A列からは移動します。
(「=$A1」とすると、)
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(A列目の参照は移動せずに、1行目の参照は移動します)
(「=A$1」とすると、)
↓
(1行目の参照は移動せずに、A列目の参照は移動します)